人は多かれ少なかれ悩みを抱えながら生きています。
小さな悩みやストレスをバネにして日々の生活をがんばれる人もいますが、時としてその悩みが元で生活に支障をきたす場合もあります。
なんとなくやる気がおきなくなったり、人と会うのが億劫になったりする事があり、それらの症状が改善しないと会社や学校に行けなくなってしまったりもします。
そんな時に感じることは「どうしたらいいのか分からない」といった漠然とした不安や「このままじゃいけないと分かっているけど出来ない」というもどかしさではないかと思います。
自分ではどうする事も出来なくなったときに友人などに相談したりする事もあるでしょう。
しかし友人に相談しても「なんでそんな事で悩むの?」と理解してもらえなかったり、「そんな事気にすることはないよ」「こうすればいいんじゃないの」などと自分でも分かっていながらできない解決方法を提案されて終わってしまう事も多いようです。
心が疲れて弱っているときに何より辛いのは、周りの人が自分の辛さを理解してくれない事ではないでしょうか。軽く聞き流されてしまったり、他人事のように適当な事を言われたりすると話す事も出来なくなってしまいます。
そんなときにカウンセラーを思い出したりします。
カウンセラーは苦しくて辛い状態から回復するためのお手伝いをいたします。悩みの原因を一緒に探り、回復するまで側にいるガイドの様なものです。
自分を見失うという言葉がありますが、そんなときカウンセラーと一緒に回復を目指すことで心のバランスを保つ事ができて安心して短期間に回復することが出来るのです。
本来は心身共に健全なときに予防的にカウンセリングを受けるとよいのですが、日本では問題が発生してどうにもならなくなってからカウンセリングを受ける傾向があるようです。
悩みや問題を抱えて心が疲れてしまったときは早めの相談が有効です。
|