寺子屋心理カウンセリングルーム
寺子屋心理カウンセリングルーム
東京・新宿/群馬・前橋
寺子屋心理カウンセリングルーム


 寺子屋心理カウンセリングルームについて
 心理カウンセリングとは
 心理カウンセラー紹介
 料金と予約について
 カウンセリング場所
 講座やセミナーのご案内
 企業講演会・研修会の依頼案内
 Q&A
 心理系のエッセイ
 心理学講座
 寺子屋心理カウンセリングルームの特徴
 その他のお仕事
 所長のブログ

 アダルトチルドレン(AC)とは

まず初めに、アダルトチルドレン(AC)は病名ではありません。自らがACだと自覚した人のための言葉です。もともとアルコール依存症の治療現場から生まれた言葉でして、「子供時代にアルコール依存症の親を持つ家庭で育った人」という意味で使われていましたが、現在では「子供時代に機能不全の家庭で育った人」という意味になります。

アダルトチルドレンは子供時代に子供であることを許されず、大人の役割りをさせられてきました。そして、大人になって子供時代の自分に何が起こっていたのかについてはじめて知るようになり、また自覚できるようになります。

アダルトチルドレンは子供時代はもとより大人になってからも多くの苦しみが生じて、それが日常生活において大きな弊害になっているケースがあるのです。

いいえ、むしろ子供時代の苦しみが20年前後だとすれば人生80年としてもその後60年余りを苦しみ、世の中で生き難さを感じながらもごく普通に見えるように生活していかなくてはならないとすれば、大人になってからのほうが辛いといえるかもしれません。

子供時代に親の顔色ばかりをうかがい、辛く悲しい思いをしながら必死で生きてきたのに、成人してそれまでの家庭を出てからもそのトラウマを抱えて苦しみから逃れられない大人は、誰もが簡単にできるような日常生活の中の些細なことで苦しみ、そしてその事を誰にも相談できずにいます。

誰もが普通にやっている些細な行為なのに、本人にはそれをする事が心の負担になっている。だけどそんな事は表には出せなし、単なるワガママとしてしか見てもらえず誰も理解してくれない。そんな思いがさらに自分自身を追い詰めていきます。

そして、気がつくと親にされたことと同じ事を自分の子供にしてしまっています。あんな親の様にはなりたくないと思っていた大人に自分自身がなってしまっている事に気がついても止めることができないのです。

これらは親から子へ、子から孫へと、次の世代に連鎖することもあります。この連鎖を断ち切ろうと子供をつくらないと決めて生きている人もいます。

どちらにせよ幸せな事ではありません。

そして、アダルトチルドレンとしての自覚症状がなくて何の理由もないのに生き難さを感じている人もいます。

寺子屋心理カウンセリングルーム 
東京事務所 〒160-0007 東京都新宿区荒木町6番地42 AGビル3F
群馬事務所 〒371-0244 群馬県前橋市鼻毛石町1991-40
お問い合わせ・ご予約は携帯へ直接どうぞ 090-3084-4647 (受付時間 AM7:00〜PM11:00 年中無休)
   | e-mail  mental@xp.wind.jp | プライバシーポリシー | 特定商取引法に基づく表示 |
Copyright (C) 2003 寺子屋心理カウンセリングルーム All Rights Reserved