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2005/12/15(Thu)
暖房のメンテナンス
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我が家のメイン暖房は、温水ルームヒーターです。
外のボイラーで不凍液を沸かして、それを室内機に引き込み、室内機内で配管に温風をあてて、室内を温める…というしくみ。
なにやら面倒な感じですが…。
この不凍液の配管を、床に巡らせたものが、「温水式床暖房」です。そう言うと、わかりやすいかな。
使用している不凍液は車のそれと同じように交換が必要です。
だいたい2年に一度くらいの目安で…ということだったのですが、ほったらかしにして4年ほど経っちまいました。
しかし不凍液の交換ってどうやるんだ…
説明書を読んでも、どこにも記載されておらず、考えあぐねてメーカーさんに問い合わせてみました。
懇切丁寧に教えてくれたので、メモメモ…。
メーカーさんに頼むと、配管などのチェックや機内クリーニングなどコミコミで15,000円だそうなので、今回は自分で交換する事にしました。
やりかた・・
●まず石油用ポンプをひとつ、不凍液用に新調し、それで不凍液を全部吸い出して、水道水（4リッターほど）を入れます。（井戸水などは不可だってさ）
●室外機本体の全面カバー（ビス２本で留まっている。）を外して、内部基盤に付いている「試運転」と示されたスイッチを押す。
「試運転」という文字はかなり小さくプリントされているけど、見た目は普通のPCの基盤のリセットスイッチにそっくりだから、そういうのを見慣れている人はすぐ見つかると思います。
あと、基盤だから、静電気に注意が必要かも。
●スイッチを押すと、水道水が配管内を循環するみたい。泡立ってました〜。
20〜30分、このまま放っておきます。
当然、この間は暖房入れられませんので、家の中が寒い・・・。
しかも、作業前も温水が温まっていると危険かな〜と思って、ちょっと暖房を入れない様にしていたので、なおさらね。（＾＾；）
●水道水を吸いだし、新しい水道水を入れます。そしてまた試運転20〜30分。
●また水道水を吸いだし、いよいよ新しい不凍液（純正。電器屋さんで買えます。）を入れます。
●室外機を元通りに組み立てて、おしまい。
こうして書くと簡単な様ですが、なにしろ初めての作業だし、お手本を見た事もない不安な状況。しかも、外は寒い。時間も掛かりました。
よくよく見ると、配管を保護しているカバーなども劣化しているし、２年後に来る次の交換時には、メーカーメンテナンスを依頼しようと思います。
ぶっ壊れたら、それこそ1万2万じゃすまねーかんなー。
そうそう、最後に、古い不凍液の廃棄について。
うちの地域の場合はですが、不凍液は薬品扱いになるそうで、自治体のごみ置き場に置いてはダメだそうです。
役所に相談したところ、販売店に引き取ってもらえるように交渉しろとのことだったので、不凍液を購入時に話をつけておきました。
これらの記事が、「ホットマン」をお持ちの方々の参考になれば幸いです。
でも室外機を分解する事になりますので、壊れた場合はメーカー保障が効かなくなる可能性もあります。くれぐれも慎重に。また、万が一の際の責任は私も負えませんので、あくまでも自己責任でお願いします。ｍ（＿＿）ｍ
↓写真は、仕事部屋に出しっぱなしの扇風機です。
Oちゃんが侵入してはイタズラばっかりしているのですが、先日はこんなイタズラをしてました。
深夜、ふと見つけてちょっと和んだよ。。
※扇風機の回転する為のスイッチに、電源コンセントが刺さってました。 |  | | |
