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アダルトチルドレンは時として何かに没頭してしまい、そこから抜け出せなくなることがあります。このような習慣をアディクションといいますが、これはアダルトチルドレンが心の穴を埋めるためにおこなうものです。
アディクションの主なものは、アルコール依存、ショッピング依存、ギャンブル依存、薬物依存、セックス依存、摂食障害(過食症・拒食症)などです。
こうしたアディクションは習慣化してしまい、自分の意志ではコントロールできず、自分にとって望ましくないと分かっていても止めることができないのが特徴です。
アディクションは自分の心の穴を一時的に埋めてくれたり、忘れさせてくれたりします。しかし一方で、アディクションが進行すると、健全な社会生活を送ることができなくなり、いつかは自分の人生を破壊してしまうかもしれません。
アダルトチルドレンにとってアディクションは、自分のこころを守るための行為です。こころが押しつぶされそうになるのを防いだり、自分の存在が消えてなくなってしまうような孤独感、恐怖感からこころを守るために行います。
ですから、単純にそうした望ましくない行為を止めようとしても大きな負荷となり上手くいかないことが多いのです。アダルトチルドレンにとってアディクションは、自分のこころを守るために必要なものですから、こうしたアディクションに代わって自分のこころを支える柱がなければ止めることは困難です。
そしてこのアディクションに代わって自分のこころを支えるものが、自己肯定感です。自分を肯定する力をつけて自己を確立し、望ましくない行為に頼らなくても自分で自分を支えることのできる精神状態になって初めてアディクションに頼らなくてもよい状態になるわけです。
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