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◎ 庭と雑貨
全くのド素人が、無い知恵絞って身近なDIYを記録してゆきます。
どなたかのお宅の参考になればいいな♪
レンガワーク
「見よう見まね」…のモデルが近くに居ないので、図書館でDIY本をひたすら読んで幾年月。
いざ、レンガワークに挑戦です。
どなたかの参考に…は、なりそうはないけれど。
レンガのベンチ(1)
テラスからブロック塀に向かってレンガを敷いていたら、ちょっとだけスペースが出来ました。
タガネを使ってレンガを欠いて、びっしりと敷き込む人も居るでしょうが、私はそれが苦手。
植物を植えるか、ベンチにするか…と悩んだ結果、ベンチを作ることにしました。
レンガのベンチ(2)
積み用は、このスタンダードな赤レンガと決めています。
どのお店にも必ず置いてあるから廃盤の心配がなくて、サイズも豊富。それに安い!
専門的根拠はないのですが、ただ単に目地を少なくしたいが為に、一番大きくて厚みのある品を使っています。
レンガのベンチ(3)
ド素人なので失敗の無いように、砂とセメントがはじめから混ぜてある「ドライモルタル」を使っています。
これは、粉に水を加えて練るだけ。ホットケーキミックスの要領で、とっても手軽。
ご注意
ドライモルタルに限らず、セメント系の製品を扱う際には、ちょっとした注意が必要のようです。
粉塵は煙のように細かく、しかも強アルカリ性なので、眼や鼻などの粘膜に付着すると大変危険だそうで。
使用の際には、小さな子供などは遠避け、マスク、眼鏡、ゴム手袋は必須。
また、残ったモルタルを排水溝に流すと、中で固まって詰まってしまうので、後始末にもちょっと気を使います。
詳しいことは、素人の私が説明するには力不足なので、詳しいサイトや専門書で予習しておく事をお勧めします。
レンガのベンチ(4)
レンガだけを積んでゆけば、高さの調整やレンガを割ったりする作業などをせずに完成できるのだけど、それだとちょっとコストがかかりすぎます。
ということで、見えない部分は軽量ブロックで。
ブロックのほうが少し高さがあるため、レンガよりさらに下へ、ちょっと埋めてあります。
仮置きしつつ、調整、調整…。
ちなみに下地は、敷きレンガ同様、川砂だけです。グリ石とか入ってません。倒壊した時は自己責任ってことでね。
調整後、ブロックの穴にも川砂を詰めておきました。
レンガのベンチ(5)
そしていきなり完成。
制作がはじまってしまうと、写真撮影どころではありませんでした。
なにしろモルタルが乾かないうちの作業ですからね〜。
今回は隙間なくピッタリと、塀と敷きレンガの間に収まってくれたけれど、少し隙間が出来ちゃった時には、積みレンガと敷きレンガの間に「竜のヒゲ」などを植えてごまかすと良い感じになります。
レンガのベンチ(6)
ここは失敗したなーと思うこと。
それは、互い違いに積む予定だったところを、うっかりこんな風に積んでしまったこと。これは「イモ積み」という積み方で、強度が悪くなるそう。
でも、やり直すのも面倒なので、このまま乾燥させて終わりにしちゃいました。
レンガのベンチ(7)
ここは成功したなーと思うこと。
それは、上部のレンガの目地です。いままでで一番よく塗れたなぁ…。(自画自賛)
メリハリを付けるため、この上部だけはオーストラリアレンガを使いました。敷きレンガと色違いです。
レンガ積みは、これが二回目。
それまでは、なにかの景品でもらった小さな移植ゴテで作業していたけれど、まだまだ積む予定があるので、今回はじめて左官ゴテと目地ゴテを購入して使いました。
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