□ 自分に対して過酷な批判をする。
□ 楽しむ事が下手である。
□ 他人と親密な付き合いができない。
□ 白黒がはっきりしていないと不安だ。
□ ものごとを最後までやり遂げることが難しい。
□ 常に他人の目が気になる。
□ 相手に対して過剰に忠実である。
□ 何が正常で何が異常かが分からなくて常に不安である。
□ 自分は他人とは違っているのではないかと孤独を感じる。
□ 常に他人からの肯定を求めているが、肯定を素直に受入れる事ができない。
□ 他人に助けを求める事が下手である。
□ 自分でコントロールできない状況が生じるとパニックを起こす。
□ 他人から認められたいという気持ちがとても強い。
□ 必要がないのに嘘をつくことがよくある。
□ 相手に受入れてもらいたいのに、実際に受入れられると不安だ。
□ 親と同年代の相手の前だと特に緊張して不安になる。
□ 自分はまじめすぎると思うし、他人からもそういわれる。
□ 形やルールから外れることができない。
□ 常に責任をとりすぎる。または責任をとらなすぎる。
□ 価値のないものだと分かっていてもこだわり続ける。
□ いい加減な他人の行動が許せない。思い知らせてやりたいと思う。
□ 常に何かに追い立てられているような焦りがある。
□ 大切にしているものでも衝動的に壊す事がある。
□ 権威のある人の前に出ると過剰に萎縮する。
□ 自分は生きている価値がないと思う。
□ 常に自分のやっていること以外にもっとやるべき事がある様に感じる。
□ 常に何かが起こるのではないかと不安である。
□ 必要以上に自分を犠牲にして他人を助けようとする。
□ 世の中や人間に対して「こうあるべきだ」と常に考えている。
□ ルールの明確でないことをやるのは不安だ。
□ 相手の頼みを断ることができない。
□ 先の予定が明確でないと気持ちが落ち着かない。
□ 話をするときは誤解されないように必要以上に気を使う。
□ 自分は完璧主義者だと思う。
□ 親は自分のことを嫌いだったに違いない。
ただし、ACは精神病などの病名ではありません。そもそもアメリカ人の９割、日本人の７割がACであるとの文献もあるくらいです。
ここで問題としているのはACを自覚している人が、今の世の中で生きにくさを感じている場合です。
親がアルコール依存者だったために子供のころ苦労しており、それをバネにして成功している人もいるでしょう。しかし社会の中で成功したとしても心が満たされていない人もいらっしゃいます。また、機能不全の家庭で育ったことにより人間関係に疲れてしまい職を転々として生活も心も満たされない人もいらっしゃいます。
自分なりに現状を分析する為に、このチェックリストを役立てていただければと考えております。
