研修所での集中内観
研修所は医療機関ではありませんので、重度の心因性の病気の場合は、病院での研修をお勧めいたします。内観療法を行っている病院は全国にございますのでそちらをご検討ください。通院している場合や、薬を服用している場合は、担当医にご相談の上お申し込みください。

ここでは、本館施設での研修をご案内しております。別館については、研修時間等が異なりますので、別館の案内をご覧ください。
研修所では朝6時に起床してから夜9時に就寝するまで、トイレ、食事、入浴以外の時間は全て内観をいたします。テレビを観たり、ラジオを聴いたり、携帯電話で話しをしたりメールをしたりする事などはできません。これは日常生活から離れて、落ち着いて内観しやすい環境を作るためです。

部屋の中では屏風で仕切られた畳半畳の中に座ります。座り方は楽な姿勢でよくて、座禅のような特殊な座り方をする必要はありません。
屏風で仕切る事で空間と視野が狭くなり内観に集中しやすくなります。

お食事も屏風の中で召上がって頂きます。
(お食事はスタッフがお運び致します。)

どのような目的で内観される場合も、基本的に母親(または母親代わりの人)に対する自分から調べていきます。
抽象的ではなく、できるだけ具体的に調べる事が大切です。

面接者が1〜2時間毎に内観者の面接をいたします。
一回3分前後の面接の際にその時間にお調べいただいた結果を報告して頂きます。
このような面接が1日に8回前後ございます。
面接の例−>
お風呂は順番に声をかけさせていただきます。

夜9時に就寝となります。

朝6時に起床した後、心身ともに目覚める為にお部屋のお掃除などをしていただきまして、終わりましたら屏風の中に座っていただきます。
以上が基本的な集中内観研修の方法ですが、心身の状態に応じて臨機応変に対応しておりますのでご相談ください。
ご不明な点などございましたらお電話にてお問い合わせください。
群馬内観研修所 所長  TEL 090−3084−4647
ここまで読んで、「これは厳しくて自分には出来そうもない」と思ってしまった人だけこちらを読んでください。−> 
群馬内観研修所
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