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心理学講座

  精神分析療法>転移
自由連想が進んで過去の出来事を思い出すようになると、患者は過去に自分にとって重要だった人物と目の前の治療者を重ね合わせて、治療者に対して愛情や憎しみなどを無意識に向けるようになります。これを「転移(てんい)」といいます。

例えば「あなたはいつだって僕の話を聴こうとしない」というような親に対しての怒りを治療者に対してぶつけてくるなどのように、子供の頃に立ち向かうことができなかった問題を治療者との間で再現するわけです。

転移には陽性転移と陰性転移があります。陽性転移は、信頼、愛情、感謝、尊敬などで、陰性転移は、不信、恨み、敵意、攻撃性などです。

転移は、患者が持っている心の問題と深い結びつきがあることから、治療者はこれらの感情を分析することで患者の心の中核に迫っていき、治療に活かします。

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